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歩行中の転倒による応急救護活動 [消防]

昨日車で出かけ用事を済ませてからの帰宅中、自宅直前で老人男性が座り込んでいました。



数名が取り囲んでいたので、何かあるなと判断し、車をそちら方向へ向けてみました。



パッと見たところ出血を確認、車を安全な場所に停車させ傷病者に接触しました。



「消防団です、どうされましたか?」と呼びかけると、「歩行中に転倒した」とのこと。



この際、わざわざ消防団と名乗ることで、一応、一般人よりは応急救護活動ができるということで当事者、周囲が安心します。




痛いところを聞くと、右手が一番痛いとのこと。



負傷部位は見ればわかりますが、容態観察の意味もありますのであえて聞きます。



右眼瞼裂傷、右掌裂傷、右前腕裂傷、右膝擦過傷。



119番通報をし、自分の所属氏名を名乗り、詳細情報を伝えます。



その間、周囲の人に指示をし、感染予防の処置をしながら圧迫止血を実施しました。



直近の救急隊は出場中とのこと、二次、三次、四次の直近隊も不在、結構遠方からの救急隊が出場してきました。



救急隊から出場途上に傷病者の状態の問い合わせの電話がかかってきました。



詳細を伝え所要時間を確認したところ15分とのこと、結構かかりますね、そのことを当事者ご家族につたえ引き続き止血。



ご近所からラテックスの手袋を持参した女性が、直感的に看護師さんだと思いました。



この辺り、病院関係者が多いのです。



手際よく眼瞼裂傷の止血処置をしてくれたので、掌、上腕の止血を引き続きして救急車の到着を待ちました。



救急隊に情報を伝え、引き継ぎ完了。



先ほど、所属の署から電話があり、昨日のお礼を述べられました。



いつもの訓練通りのことをしたまで、御礼には及びませんと申し上げ電話を置きました。



適切に対応できるよう、日ごろの訓練は大切にしていきたいものです。





怪我をしている方の近くに車を停めると、どう見ても交通事故にしか見えない、僕がひいてしまって救護しているように思った人は多かったはず!!

消防団員の編上げ靴(半長靴) [消防]

中隊長が所属する消防団、編上げ靴をはじめ装備に気を使っている人は残念ながらあまり多くありません。



消防団員は制服や活動服を着用していれば市民の方からは、少なからず注目をされます。



また、地域の行事において団員募集の広報活動も実施します。



その時、勧誘のため声をかけられた方から声をかけた団員の身なりを見て、あまりにも靴が汚い、または、活動服がよれよれだった場合、多分こんな格好悪いんじゃ入団したくないって思うことでしょう。



格好良いと思われなければなかなか入団者は増えないと思います。



ということで、まずは足元からということで「編上げ靴を磨きましょう」というスローガンで各団員に周知しています。



中隊長は仕事用の革靴はいつもきれいにしています。



これは、母から「靴は常にきれいにしなさい。相手はまず足元を見る!!」と言われてきました。



なので、消防団員になった時も編上げ靴はいつもきれいにしていました。



先日、陸上自衛隊の隊員の方の編上げ靴のつま先がとてもきれいに光っていたので思わず声をかけました。



どうやって磨いているのか尋ねてみました。



KIWIという固形の靴墨と少量の水、脱脂綿(コットン)で磨いているとのこと。



ネットで調べると方法はいろいろあるようです。



共通点はKIWIの靴墨。


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仕事用の短靴にいつも使っているものでいつも磨いていましたが、早速そのKIWIを購入してみました。



そして、色々やってみて先週の状態がこれ。


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そして、自衛隊の隊員から教わった通り、靴の皮の凹凸がなくなった状態にしなければならないので、結構厚塗りをします。


そして、ヒートガン(ドライヤーでも可)で塗った靴墨を溶かして凹んだ革の部分に入りこませ、なるべく革の表面を平滑にします。



そのまま30分ほど放置、溶けた靴墨が乾いて馴染んできたら、少量の水を含ませた脱脂綿でその部分をやさしく、そっと円を描くように撫でるように拭きます。



不思議と塗り込んだ靴墨は脱脂綿につきません。



そして、徐々にと光ってきます。



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それの繰り返し、毎日やらないとあの自衛官の光は出せません。



知り合いの元自衛官の方に聞いてみましたが、やはり毎日の積み重ねだそうです。




血税で購入したものを貸与されている訳ですし、自身の安全のための装備です。手入れを疎かにするということは、自身を危険にさらすということになると思います。



装備は大切に扱うことを再確認し、周知徹底していきたいものです。